弱音の吐き方
こんにちは。元マスク女子です。
会社員時代、毎日のように会社でマスクをしていたことが由来です。
会社は昨年末にやめました。
自分のアウトプット集を見ていて、
弱音を吐くことへの恐怖があったので、少し書こうと思います。
弱音を吐くのは悪いことなのか?
個人的には悪いこととは思っていません。
ただ、この場合、吐く理由にもとづいて、場所と、相手えらびが非常に重要だと思います。
1.弱音を吐いて、現状を変えたい場合
これはもう、今現在つらいところで吐いた方がいいです。
ただし、吐く相手は、できればある程度発言権のある人が良いです。
会社なら直属の上司(直属の上司のことならさらにその上の上司)、部活なら先輩、
コミュニティならコミュニティの幹部のように、
ある程度影響力を持った人でないと、環境は変わりません。
それでも変わらないなら、「もしかして○○さんに相談していたら…」といった変な期待をせずに、コミュニティを抜けたり、つらい事案から意図的に距離を置いたりなど、次の一手を探すことができます。
自分と同等の立場の仲間(同僚だったり、同期だったり)に、「つらい」といえばいうほど、
悪循環が起こります。
自分が持っている悩みって、案外同じ立場の人も持っているものなので……
結果、始まるのは愚痴の言い合いです。
現状を変えたいなら、最も避けるべき相手だと思います。
2.ただ弱音を吐いて、気持ちを落ち着けたい場合
現在つらいところ以外で吐く、というのも一つの手です。
基本的に、同じコミュニティや集団の人は大半が優しいので、
「つらい」という感情を見せるとどうにかしてあげよう!!
という助け合い精神がはたらきます。(誰も助けてくれない集団に所属している場合、あなたはそこから逃げた方がいいです)
ただ、つらい気持ちをこぼしたつもりが、あらぬ方向へむかう可能性があるので
「ただ自分が落ち着きたいだけ」の場合は、コミュニティの外の人に客観的に聞いてもらうことをおすすめします。
私自身も、会社のつらいことは解決したいときは上司に、聞いてほしいときは無関係な他部署の人や、友人に相談していました。
「解決したいのか?」「自分の気持ちを落ち着かせたいのか?」
どちらを取るかで、相談する相手や場所を変えるには、
自分がどうなりたいかを把握する必要があります。
自分が楽になる弱音の吐き方をすれば、弱音自体は悪ではないし、周りにも
「解決策を提示することができる」「共感してあげることができる」
と、助け舟を出しやすいです。
それでも、自分がどっちのメリットを取りたいか分からなくてなんどもミスしてしまうんですけどね…
今日は終わり。